備中櫓、隙間だらけですが。。 [建築]

備中櫓04.jpg
目利きのできるある人がいってました。「大体4億円ぐらいかな」と。
じゃあ、あとの4億円はどこにかかったのでしょう。
これが、税金の無駄使いってやつでしょうかね。
ゼネコンという連中は「郷土愛」「職人魂」ってものがないから困ったものです。
地方都市を食い物にしているという印象です。


何じゃこりゃ障子 [建築]

備中櫓03.jpg
こんなのでいいのですかね。
施工業者から「素人は分かっとらん!」とお叱りを受けるかもしれませんが、
そんな算盤都合は私の知ったことではありません。
ただ、非常に不細工だと感じました。
森の殿様に失礼です。
私はこれを見て美しいとは全く感じません!!

なんじゃこの障子は! [建築]

備中櫓02.jpg
ひどすぎませんか?
私は専門じゃないので分かりませんが、素人目に見てもおそらく安モン建具です。
この木取りはナイでしょう。ヒドい板目具合。節目だらけで超下品です。
おおよそ8億円の建物にある建具には思えません!

これが8億円??!! [建築]

備中櫓01.jpg
なんだか心豊かになった気分で旧妹尾銀行を後にし、津山城址に登りました。
津山城は平山城なので津山の町並みが一望できます。
せっかくなので、平成17年に復元されたという備中櫓に入ってみました。
何でも約8億円かかったという話ですので見事なものと期待していたのですが・・。
ヒドイ・・。
この写真をご覧ください、どうですか、これ・・・。
柱はひび割れ(背割りではないですよ)。鴨居もひび割れ。
四方柾は無理としても、こんなにもでっかい節目を、思いっきり目立つ位置に持ってこなくても
いいと思うのですが。

旧妹尾銀行 [建築]

妹尾銀行06.jpg
美しい正目を活かしたデザインの玄関扉。名工・磯島の技です。
90年が経っても、まるで狂いのない見事な建具。
優れた木取りにも感心させられます。

旧妹尾銀行 [建築]

妹尾銀行05.jpg
見事な組子細工!! これ全て手作業なのです。
玉杢板も見事です。

旧妹尾銀行 [建築]

妹尾銀行04.jpg
よくみると、内部空間全体が吹き抜けになっていて、大屋根につながる通し柱がありません。
基本構造は社寺にある三重塔などと同じようです。

旧妹尾銀行 [建築]

妹尾銀行03.jpg
内部です。設計は地元の棟梁・池田豊太郎氏。
見事な組物で装飾された吹き抜け天井です。
組物・建具は、昭和初期に阪神、岡山(?)辺りで腕を振るった、「名工・磯島」という男の
作品と伝えられています。

旧妹尾銀行 [建築]

妹尾銀行01.jpg
岡山県津山市にある元洋学資料館です。
この建物は大正9年建造の旧妹尾銀行(現中国銀行)庁舎ということです。
現在、洋学資料館はリニューアルし、別の場所に移転しましたが、
今回、特別に取材させていただきました。
檜皮葺きにスレート瓦の屋根。不安定とも感じる背の高さ、屋根の大きさ・・レンガ製の門、塀。
不思議な印象です。

西脇市消防団第1分団本部 [建築]

西脇消防02.jpg
地域を守る!!
・・といった意気込みを感じる風格です。

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